8月にこのブログ「美肌クエスト」を立ち上げてしばらくしてから「取りたいな!」と思い立って勉強し始めた日本化粧品検定1級。第11回の検定試験が昨日実施されたので受けてきました。
まだ結果が出ていないんで微妙な立ち位置ですけど、記憶が薄れないうちに当日の会場の雰囲気とか試験の流れや出題傾向、感じたことなどをとりあえず速報レポートしたいと思います!
第11回日本化粧品検定:会場の雰囲気とか試験前のこと
試験の11月25日(日)は3連休の3日目。わたしは東京会場(東京農大世田谷キャンパス)で受験しました。この日の東京はさわやかな良いお天気でした。
1級の試験会場は13:30開場とのことなので、13時過ぎに経堂駅に着くように出かけました。新宿から乗った小田急線で向かいの席に座っていた女性も化粧品検定のテキストを開いていましたよ。
経堂駅から農大まではけっこう歩くよ!
経堂駅から東京農大世田谷キャンパスまで、てくてく歩きます。駅から農大キャンパスまでの道は基本的にまっすぐ(2回ほどちょっとだけ曲がるとこあり)。
受験票に徒歩15分と書いてあったので、方向音痴なわたしは不安で数日前に一度下見に訪れてました。でも試験当日は同じく受験すると思われるすごく大勢の人たちが農大に向かって歩いていたので、下見していなくてもたぶん人の流れに着いていけばたどり着けそうですね。
というわけで、キャンパスに到着。校門を入ってすぐのところに化粧品検定のポスターが掲示された立て看板があって、スタッフの方がまっすぐ進むようアナウンスしていました。

試験会場は1号館。自分が受験する教室名は受験票にも書いてありますが、受験番号ごとに会場となる教室が掲示されていて確認できるようになっていました。

1号館に入ってすぐのとこにトイレがあるのですが、長蛇の列。まあそうなりますよねー。
わたしも並ぼうかなと思ったら、「トイレは奥にもあります」と掲示されていたので奥のほうに行ってみることに。奥のトイレはそこまで混んでなかったです。
ちなみにトイレを案内する貼り紙にもここちゃんが描かれていて、試験前の緊張感がほどよくなごみました(貼り紙の写真撮ってる変な人だった)。
トイレを済ませて教室の前に戻ると、開場になっていました。受験番号で割り当てられた席を確認して着席します。
受験者は女性が多いですが、男性の姿もちらほら見えました。
試験開始前には丁寧な説明がありました
14時から説明が始まります。
机の上に置いて良いものは、以下のものだけです。
- 鉛筆、シャープペンシル
- 消しゴム
- 鉛筆削り
- 腕時計(スマートウォッチは不可)
- 受験票
- 本人確認書類
鉛筆のほうがマークシート塗りやすいかなと思ったのでわたしは鉛筆を2本持っていきましたが、鉛筆削りは持っていませんでした。60問なので1本の鉛筆で問題ありませんでしたが、鉛筆を使う人は鉛筆削りを持っていくと安心かもですね。
受験票と本人確認書類は、試験中、机の左側前方に置いて確認できるようにします。わたし免許証持ってないので写真付き身分証明書ってマイナンバーカードしかないんですが、マイナンバーカードは不可とのことで書類作って持っていきました。
上記以外の持ち物は、カバンに入れて足元に置くよう指示がありました。スマホは時計代わりに使用することはできず、電源を切ってカバンにしまっておく必要があります。
問題用紙は試験終了後に回収され、持ち帰ることはできません。
第11回日本化粧品検定:1級試験の出題傾向など
1級の出題数は60問。時間は60分です。合格基準は正答率約70%以上と公式サイトに記載されているので、42問正答すれば合格という計算になるのかな(“約”70%の意味はちょっとわかりません……)。
実際に受験してみて感じたことは以下のとおり。
- 1級対策問題集と似た問題はけっこう多い
- 1級対策問題集にはなかった内容の問題もある
- 2級の出題範囲からの問題も意外とある
- 60問60分は意外と時間ギリギリ
1級対策問題集と似た問題はけっこう多い
問題集とよく似た問題はけっこう多く出題されていると感じました。ほとんど同じ問題もあるし、選択肢に多少違いがあっても同じ内容について問う問題がたくさん出ていました。
これから受験する方は、やっぱり対策問題集にある問題をしっかり解けるようにしておくことをおすすめします。
1級対策問題集にはなかった内容の問題もある
一方で、「これ問題集にはなかったなー」という問題もちょいちょいありました。もちろん1級対策テキストには載っている内容なんですけど、問題集では取り上げられていなかった内容に関する問題ですね。
2級の出題範囲からの問題も意外とある
2級の出題範囲からの問題も意外とありました。60問中、少なくとも4問は2級範囲の問題があったと記憶してます。わたしは2級飛ばして1級単願だったので2級の勉強はあんまりやってなくて、正直「ん、自信ないな!」っていう問題もありました(アカンやん)。
60問60分は意外と時間ギリギリ
単純に計算すると1問あたり1分なのでまあ余裕だろうと思ってたんですが、一通り解いてから見直しして結構時間目いっぱいかかりました。
わたしの時間配分は、とりあえず一通り最後まで回答し終えたのが35分ほど。見直し確認などで20分ほど。残り5分で、自信がある問題とない問題の割合をチェックしました。60分は意外とあっという間に感じました。
第11回日本化粧品検定:試験終了後のこと
試験後は、解答用紙と問題用紙が回収された後、退出となります。原則、途中退出はできません。
合否の通知は受験日の1か月後頃に郵送される予定とのことで、12月下旬までに引っ越しを予定している人は申し出るようにアナウンスがありました。
わたしは12月中旬に引っ越し予定なのでその旨伝えると、住所変更届の用紙をもらえました。その場で記入して試験終了後に本部のスタッフの方に提出して帰宅しました。
まさかの引っ越しが決まったのでどうしようかなーと思ってたんですが、こういう届け出の仕組みとかがちゃんと整っているところにすごく安心感がありました。
ちなみに、試験の最後の5分間で「ちょっと自信ないな」と思った問題の数を数えたところ12問ありました。ほかの問題は読み違えとか凡ミスしていなければたぶん合っているはず! と思えたので、この時点で「8割は正答できてそうだし、まあいけそうだな」という手ごたえを感じました。
試験会場から駅へと歩く道、早速テキストを開いて確認している方の姿がちらほら。わたしは帰り道で確認まではしませんでしたが、帰宅後に自信がなかったところを確認しました。
そして2問ほど明らかに間違えたことを確認。一方で「自信ないなー」と思ってた問題の中でも、「おっ、合ってたラッキー!」というのもちょいちょいあってほっとしました。2級はほとんど勉強していなかったので、2級範囲の問題はイマイチ自信なかったんですよね。
そんなわけで第11回日本化粧品検定の速報レポートをお届けしました。
とりあえず今は、試験が終わってひとまずホッとしてます。受かっていますように!
※2018.12.27追記:この速報を掲載後、12月22日に合格通知と証書が届きました。無事1級合格ですヽ(・∀・)ノ
