美肌ライフ

美肌を育てる水の飲み方! 飲むべき量やタイミングを知ろう

グラスに水を注ぐ

こんにちは、マリーです。

特に「肌のため」と意識しているわけでもないんですけど、結果的に肌にも良い影響を与えているんだろうなと思う自分の習慣の一つに「水をよく飲む」というものがあります。

水、好きなんですよね。水がおいしい田舎で育ったからか、ごくごく飲めちゃいます。お酒もまたしかりだけどね!

そんな育ちなもので、初めて上京したとき、うっかり口にした水道水のカルキくささに「なにこれ!?」ってなって以来、自宅にミネラルウォーター常備派になりました。

マリー
マリー
20年ぐらい前のことなので、今の東京の水道水は普通においしいと思ってますけどね!

今回は、美肌を育てる「水」の飲み方について書いてみたいと思います。

美肌のためには水を飲んで内側からも水分補給!

わたしたち人間の体は、大半が水分でできています。体重に占める水分のおよその割合は、赤ちゃんが80%、子どもが65~70%、成人男性は60%、成人女性は55%となっています。

肌の水分量は、男性よりも女性のほうが多いので、男性のほうが体重に占める水分量の割合が多いというのは意外に感じますが、これは男性より女性の方が脂肪の占める割合が多いからのようです。

マリー
マリー
脂肪より筋肉のほうが重くなるもんね!

そしてわたしたちの肌、すなわち皮膚にもまた多くの水分が含まれています。さっき男性より女性の肌のほうが水分量が多いと書きましたが、だからこそ女性の肌は男性の肌と比べてふっくらとしてやわらかく、みずみずしい感触や見た目なんです。水分量が少なくなれば、肌のやわらかさやみずみずしさも失われます。

また、肌の水分量が少なくなると、角質層のバリア機能が低下するため、肌荒れやニキビなどのトラブルも起こりやすくなってしまいます。乾燥が進行すれば、ターンオーバーが滞ってしまうなどの影響も考えられるでしょう。

だからこそ、美肌のためには保湿が重要なんですよね。それはみなさんご存知だと思います。でも、化粧品での保湿ケアを外側からどんなに頑張ったとしても、からだ全体の水分量が少なくなっていたのでは、肌もうるおうはずがありません

美肌のためには、水を飲んで内側からも水分補給することを心がけなくてはいけないというわけです。

水分補給できるなら、「水」ではなくてもまあ良いのですが、カフェインやアルコールには利尿作用があるので水分補給には不向き。清涼飲料水など糖分の多い飲み物は水分補給はできたとしても、美肌のためっていう観点からはイマイチかも。そう考えると手軽に水分補給しやすいのは、やっぱり水なのかなって思います。

美肌のために1日に飲むべき水の量は?

さっき、成人女性の体内の水分量は、体重のおよそ55%と書きました。この割合は、基本的には「体内に取り入れる水分量+体内で生み出される水分量」と、「体外に排出する水分量」のバランスによって保たれています。

体内に取り入れる水分というのは、食事と飲み水です。これに、体内で代謝の際に生み出される水を加えたものが、摂取する水分ということになります。

一方、排出する水分というのは、尿や便、汗などに含まれる水分です。また、肌の表面から蒸発する水分や、呼気に含まれる水分もあります。

厚生労働省の「「健康のため水を飲もう」推進運動」のページによれば、成人男性が安静にしていた場合の一日の水の出入りは2.5リットル(女性については記載なしでした)。

食事から1リットル、体内で作られる水が0.3リットルとしたとき、2.5リットルからこれを差し引いた残りの1.2リットルを飲み水として摂る必要があるというわけです。

これは安静にしていた場合なので、運動をしたりたくさん汗をかいたりした日は、さらに多くの水を飲む必要があるということになりますね。

マリー
マリー
ざっくり1.5リットルだとしたら、ボルビック1本分だね!

美肌を育てる水の飲み方のポイント

ガラスのボトルからワイングラスへ水を継ぐ
水を飲むことが美肌につながるとは言っても、飲み方を誤るとあまり美肌効果が得られません。上手に水分補給するための、飲み方のポイントを押さえておきましょう。

飲み方のポイント1:小まめに少しずつ飲もう

1日に1.5リットルの水を飲むとして、まさか一気にそれだけの量を飲む人はいないと思いますが、3回ぐらいで飲みきれちゃうという人も、中にはいるかもしれません。
でも、一度にたくさんの水を飲んでも吸収されずに出てしまうので、効率の良い水分補給にはなりません。むしろ、胃腸への負担が大きくなったり、からだが冷えてしまったりするかも……。

一度に飲む量はコップ一杯程度にして、なるべく小まめに水分補給するのが上手な飲み方です。飲むタイミングを決めて習慣にしてしまうことをおすすめします。ちなみにわたしは、以下のようなタイミングで水を飲むようにしています。

水を飲むタイミング
  1. 朝起きたとき
  2. 仕事中、1時間おきぐらい
  3. 入浴前と入浴後
  4. 夜寝る前

朝起きたときと夜寝る前、入浴の前後は習慣になってるので、ほぼ必ず飲んでます。仕事中は忙しいと忘れることもあるけど、基本的にはデスクに白湯を置いて、飲みきったり「なくなってるな」って気づいたときに注いでくるようにしています。

マリー
マリー
デスクにお湯のカップを置いておくと、加湿にも役立つから一石二鳥なんだよ!

飲み方のポイント2:常温または温かくして飲もう

冷たい水を飲むとからだが冷えてしまうので、水分補給にはなるべく常温または温めたお湯を飲むのがおすすめです。冷えると血行が悪くなったり代謝が低下したりするので、美肌という観点からは冷たい水はあんまり良くないです。

今も書きましたが、わたしは仕事中は常に会社のウォーターサーバーで「お湯」をカップに注いでいます。もともとコーヒーや紅茶も基本的にホットしか飲まないし、とにかくじっとしてることが多い仕事なので、自然とそういう習慣になったというか、もう10年ぐらいずっとそうしています。

でもまあ、家では冷蔵庫にミネラルウォーター常備してて、冷たいの飲んでますけどね。

マリー
マリー
コップ1杯ぐらいなら冷たいの飲んでもたぶん問題ない!(と思う) 朝1杯の冷たい水はお通じが良くなるメリットもあるよ

飲み方のポイント3:自分に合う水を見つけよう

わたしは水に限らず、水分はなんでもごくごく飲めちゃうタイプなんですけど、中には「そもそも飲み物をたくさん飲むのが苦手」みたいな人もいますよね。わたしの友人には、「エビアンを飲むと必ずおなかが痛くなる」という人もいます。エビアンのような硬水を飲んで「ミネラルウォーターって苦手……」と思っている方もいるかもしれません。

でも日本の水は、だいたいが軟水なので飲みやすいです。海外のミネラルウォーターでも、ボルビックとかは軟水なので日本の水と変わらない口当たりで飲みやすいと思います。

化粧品にも、「肌に合う・合わない」があるように、飲み水にも「からだに合う・合わない」があって当然です。自分が飲んでいて「おいしいな、飲みやすいな」「調子いいな」と感じる水を見つけて飲むのが一番です。

ちなみにわたしは、家での飲み水は常にミネラルウォーターですが、特に銘柄にこだわりないです。普通にスーパーで売ってるのはだいたい軟水なので、軟水が多いかな。でも硬水もいけます。炭酸水も好き! ゲロルシュタイナーとかはかなり硬度が高い水ですが、炭酸だから飲みやすくてすごくおいしく感じて、以前かなりハマってました。

マリー
マリー
炭酸抜けるとめちゃ飲みにくくなるけどね!

最近は炭酸水ブームで、国産でもいろんな炭酸水が買えるようになりましたが、こちらも軟水のものが多いので飲みやすいと思います。

まとめ:水分補給でみずみずしい美肌をキープしよう!

そんなわけで今回は、美肌を育てる水の飲み方について考えてみました。
「水を飲む」とか当たり前のことすぎて普段はそこまで意識もしてないんですけど、いざ書いてみるとけっこう自分なりにこだわっていることとかあるんだなあと再認識しました。
「水たくさん飲まなきゃ!」って無理に飲む必要はなくて、小まめに少しずつ水を飲むことを習慣にするのが肌のためにも良いと思います。意識してみてくださいね。

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